アンチエイジングと膣ケア

一般的にアンチエイジングといえば、抗加齢とか抗老化を意味する言葉であり、エステサロンや美容皮膚科でのケアをを連想するのではないでしょうか。

女性の加齢・老化が進む根本原因として、女性ホルモンとの関係があり、それに大きく関連するのが脳と子宮(膣)になります。

加齢・老化と共に人間の細胞内の水分やミトコンドリアの量、ホルモン分泌なども減り、固くなり、潤いがなくなり、元気もなくなって、老けていきます。

膣も身体の細胞と同じように細胞からできているため、年齢を重ねる度に粘膜は薄くなり、弾力がなくなり、締まりも悪くなり、粘液の分泌も減っていきます。

子宮(膣)が女性の身体や心の中心に位置する部位であることを考慮した時に、顔や皮膚のケアにばかり気を使うよりも、デリケートゾーンケアを行うことがよっぽどアンチエイジングケアに効果的だと言えるでしょう。

性の産業は盛んでも遅れている膣ケア

日本の多くの女性たちはデリケートゾーンケアについて深く考えることも話題になることも少なかったと思います。それもそのはず、学校の保健の授業でも、母親からも教わったことがないからです。

日本ではお金の教育同様、デリケートゾーンケアについても世界から見たら非常に遅れていると言えます。

日本人の持つ、恥じらいが美徳とする精神や価値観が女性性の覚醒を遅らせていると思われますが、やはり暗黙のうちにタブーなことだという共通認識が形成されていると思います。

このような古い概念をバッサリ切り捨て、女性は時代にマッチした正しい知識と知恵を身につけていく必要があります。

健康と美は表裏一体のものです。真の健康に到達すれば美しさは自然に表れてきます。そのためにもデリケートゾーンケアを大切にすれば内面から湧き出る女性らしさという美しさが自然に現れてくることでしょう。

粘膜でできている膣の吸収率は皮膚の42倍と言われています。粘膜吸収は経口吸収より圧倒的に吸収率が高くなります。つまり、良い成分を速やかに吸収し、最大限の効果を発揮する半面、悪い成分(経費毒)もそれだけ悪い影響を与える可能性があるということです。

特に生理用品に使用されている接着剤などは女性の身体に悪影響を及ぼすことが知られています。それで布製のナプキンやオーガニック製品など女性に優しい製品を選ぶ人が増えています。

女性だけが持つ膣のケアは体表だけではなく内部のケアが大切になります。前述した通り膣に良い成分を膣内に届ければそれだけ結果はでやすくアンチエイジング効果が期待できます。

膣のエイジングケアの実現が貴女の女性らしさを取り戻す近道になることでしょう。

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